1990-11-02 第119回国会 参議院 環境特別委員会 第2号
第三日は、岩手山麓国民休暇村において岩手県の環境行政の概況を聴取いたしました。あわせて国民休暇村関係の説明を聴取し、施設の視察を行いました。 以下、これら調査事項のうち主要な点について報告いたします。 まず、湖沼の水質保全の状況について申し上げます。
第三日は、岩手山麓国民休暇村において岩手県の環境行政の概況を聴取いたしました。あわせて国民休暇村関係の説明を聴取し、施設の視察を行いました。 以下、これら調査事項のうち主要な点について報告いたします。 まず、湖沼の水質保全の状況について申し上げます。
第二日は、岩手山麓国民休暇村の網張スキー場を視察し、次いで四十四円ダムの水質の状況について説明を聴取しました。その後宮城県を訪れ、県の公害・環境行政の概況、スパイクタイヤ粉じん対策等について説明を聴取した後仙台市内の降下はいじん測定局を現地視察いたしました。 以下、これらの調査事項のうち主要な点について報告いたします。 まず、葛根田ブナ林の状況について申し上げます。
それから東北におきましては岩手山麓を中心とした地区、それから阿武隈、関東の八溝地区、それから九州では阿蘇、久住飯田の地区でございまして、大体合計の面積は、広域農業開発としましては六万五千ヘクタール程度でございます。
それから、山の防災監視体制をどうするか、同時にまた、防災をやらなければならぬ国なり地方公共団体、これは今度大規模林道のやつを中国山麓と四国山麓、岩手山麓に三つの大規模の林業圏という形の中で、幅員七メートル道路として舗装する。地元で聞いてみると、林道じゃない、観光道路としてやるのだ、下のほうではそういうPRをしている。
請願の内容については、まず地域性の要件から見ますと、現在、東北には、岩手山麓、秋田の田沢湖、福島の裏磐梯の三つの国民休暇村がすでにあります。採算の条件から見ますと、なお建設中のものが二カ所あるほかに、現在運営中の十八カ所の内容整備をもっとやっていかなければならないということでありますから、新規のものにいま手をつける余裕はないという状況であります。
○小笠原二三男君 今後機械開墾とかいうようなことでパイロット・フアーム式の開墾建設事業というようなものは、過去の反省から相当いいものになると思われるので、その点は今問題ではないのですが、既入植者についてあとでもお尋ねしたいのですが、さっき同僚委員から質問があったので、関連してお尋ねしますが、たとえば私の岩手県で例をとると、盛岡近郷に岩手山麓の開拓地帯がずっとある。
あるいは岩手山麓でも、丹藤川の発電所はもう竣工をみています、一つは。しかるに、まだ畑地の方への土地改良、水田への灌排の方は全然できない。そうして何年もかかっている。こういう状況は、食糧増産対策費というような名目を変えて、農業基盤の整備費というような、まっこう上段から大眼目を掲げて今後の仕事をやっていこうというやさきであるならば、もっと抜本的に考えてもらいたいと思う点なんです。
岩手県においては、二十三万ヘクタールの牧野採草地があり、この資源を利用し、高度集約牧野、改良牧野を造成して、濃厚飼料を節減し、自給飼料による酪農振興を計画し、現在、岩手山麓、九戸高原等八地域が集約酪農地域に指定され、全県酪農化が進んでおり、乳牛も三万余頭、搾乳量も年間二十万石に達しているのであります。
岩手県において岩手山麓開墾事業、県種畜場、九戸高原開拓地、久慈港、川崎製鉄久慈工場等。青森県において八戸港、日本高周波鋼業八戸工場及び淋代鉱区、日東化学工業八戸工場、三本木開拓地、上北開拓地等であります。 まず基本的な問題について最初に申し上げます。
また現にやっておりますが、ホルスタインよりもジャージーの方がよい——ということは、二十八年からやりました八ケ岳、岩手山麓以来の実績から見まして、普通の方法では乳牛も入りにくい地帯、原乳地帯として相当の草原のあるところにジャージーを入れたいという考えでおります。これはどうしてもある程度ジャージーにたよらざるを得ない。
それから先ほど申し上げましたように、岩手山麓あるいは八ケ岳山麓では、これはもうジャージーがいい。早く集荷あるいは原料牛としての経済単位になるまでの頭数を入れてもらいたい。ことに御説のように、一頭飼っておっただけでは農家の経営がうまくいかない。少くとも、二頭、三頭持って農家経営としても一定の単位に持っていきたい、こういう希望がありまして、非常に強い意見であります。
○渡部(伍)政府委員 ジャージーにつきましては、昭和二十八年から岩手山麓及び八ヶ岳山麓にそれぞれ三百頭ずつ入れ、一地区六百頭にするということで現在までそのほかの地区にも及んできておるのであります。
たとえば、肥えればいいというので肥やしてみたり、いろいろ問題があったのでありますが、一番早いところは八ケ岳山麓と岩手山麓でありまして、三年たっております。そこの成績では、やっとジャージーの真価がわかってきた。局部的にいいましていろいろな問題が出ておりますけれども、たとえばこの間山梨の畜産課長なんかが来まして、これは来たときには配当したやつに相当の差があった。
次に、岩手山麓に自衛隊演習地設置反対の請願の趣旨は、岩手県滝沢村に位置する岩手山麓の最高千二百万坪、最低八百万坪の土地を自衛隊の演習地とする計画の下に、本年三月以降防衛庁が県当局と折衝を重ねているが、当該地域にはすでに約五百戸の開拓者が入植しており、更にこの地域は岩手山麓開発計画の国営事業地域であると同時に、集約酪農地域でもあり、又盛岡市外四カ村の放牧共有地であるため、演習地として接収されると既存農家
○委員外議員(小笠原二三男君) では先ず防衛庁のかたに伺いますが、この問題が起つたのは防衛庁がこの岩手山麓を適地と認めて県側と交渉をしたのか、県側の要請があつて考慮をするというふうに受けて立つたのか、どつちなのかお伺いいたしたい。
○委員長(荒木正三郎君) 次に岩手山麓に自衛隊演習地設置反対の請願の件について御意見を伺いたいと思います。速記をとめて。 〔速記中止〕
○内村清次君 それでは岩手山麓のこの請願の本旨に対してのあなたのお考えをちよつと聞かせて下さい、私はちよつと遅れましたので。
そうであれば、例えば三多摩地区の酪農組合が、ここもやはり岩手山麓と同じことです、酪農組合のほうが、自分の処理能力から見て高温でなければなかだかできないという諸君が、高温で殺菌したものを都内に、都内のどこへ持つて来るか知りませんが、持つて来たところで、盛岡でいいという以上、東京ではいかんということは言えんはずだ。結局そうなると答えははつきり出ておる。
小岩井とか、或いは農村の岩手山麓の酪農地帯とか、各村々から入つて来ます。こういうのはどうなんですか。
翌二日早朝同所を出発、大川目村、山形村、葛巻町、平館村、田部村の各地を調査いたし、さらに岩手山麓の酪農開拓地を視察の後、盛岡に到着、県庁におきまして、国分知事以下県首脳部、県議会代表者、農業団体代表者、開拓者連盟代表者等より被害の状況、対策等に関し説明聴取の上、陳情、要望を受けたのであります。
例えばこういうようなものが出て来ると、仮に岩手県の岩手山麓の生産費はどうなるか、こういうようなことについて助言をしなければならんということが出て来るわけです。そういうことがてきぱきと確信を持つた答えが出るのですか。
○政府委員(大坪藤市君) 只今まで指定いたしました地域は、御承知の通りに岩手県の岩手山麓と、山梨県と長野県との間に亙ります八ケ岳山麓の二カ所であるのでありますが、岩手の関係におきましては、その地元に工場がありますので、別に新たに工場設置というような必要もありません。又すでにその間に重複した工場もなく一つの工場でありますので、これの行政的指導によりまして間に合い得ると考えております。
○説明員(鵜川益男君) ジヤージーにつきましては、すでに御承知の通り二八年度二カ所、これは八ケ岳と、岩手山麓に試みに導入いたしたわけであります。大体成績は、現在まで聞いております範囲では、入れました一、二カ月は非常に長途の旅路を経ておりますので如何かという評判もございました。
これは二年計画をもちまして一年間に三百頭ずつ導入するということになつておりまして、昨年指定いたしました八ケ嶽山麓の山梨、長野地区と岩手山麓の地区につきましては、昨年の残りの分といたしまして、合計六百頭を二十九年度内に導入し終りたいと考えておるのであります。